不動産担保ローンの借り換え手続き |
不動産担保ローンを借り換える際は、タイミングや日時の調整が重要です。現在利用しているローン会社から別のローン会社へ借り換えをする場合、解約に伴う『ローンの残債』を精算する必要があります。多くの場合は借り換え先から調達しなければ用意できませんね。
しかし、現在の抵当権を抹消しなければ借り換え先のローン会社は融資をしません。不動産担保ローンを借り換えするには、『現在のローンを精算する事』と、『借り換え先の融資実行』を同時に行う必要があります。そのためには『現在の抵当権を抹消する手続き』と、借り換え先による『新しい抵当権設定の手続き』も同時に行う必要があります。
現在の不動産担保ローンを解約する手続き
○解約の連絡と解約に伴う必要書類等、手続きの確認
○解約希望日におけるローン残債の精算額を確認
○解約に伴う解約違約金の有無を確認、違約金の額を確認
○抵当権等の抹消書類を解約日に用意できるか確認
借り換え先のローン会社との手続き
○新規申込〜融資決定(省略) ※詳しくは申込みから融資までの流れをご覧下さい。
○諸費用の見積りと契約の必要書類を確認
○現在のローンを解約するために必要となる金額が用意(融資)できるか確認
○現在のローンを解約と、新規借り入れを同時進行で行えるよう調整、確認
○担当者、司法書士と抵当権設定についての打ち合わせ
※通常は借り換え先のローン会社(担当者)が上記の段取りをしてくれるケースが多いですね。 |
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借り換えの流れ |
一般的な借り換えの流れ |
不動産担保ローンを借り換えする際の流れですが、通常は借り換え先の選定と見積りから始めます。下記に一般的な流れを記載しました。
借り換えの準備
○現在のローンより低金利で条件の良いローンを探す
○選定したローン会社に借り換えの審査と見積りを依頼
○審査と見積りが終わり、無事に承認を得られたら話を進める
○担保評価に問題がなく、必要となる融資額を満たし、金利等の条件が合えば契約を準備
○解約するローン会社に連絡をして解約の意志を伝える。解約の手続きを確認
○解約するローン会社に、『ローン残債、解約違約金、その他』の解約に必要な金額を確認
○借り換え先のローン会社(担当者)のアドバイスを受けながら慎重に解約の準備を進める
○借り換え先のローン会社と金銭消費貸借契約を締結する
融資当日
○融資実行後、融資額から『解約するローン残債』を一括返済する
○一括返済後、解約したローン会社から『抵当権の抹消書類』を受け取り司法書士に渡す
○司法書士は解約したローンの抵当権等の抹消と、新規の抵当権等の設定の手続きをする
※抵当権等とは・・抵当権、または根抵当権 ※手続きの進め方はローン会社により異なります。
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借り換えの注意点 |
不動産担保ローンの借り換えで注意すべきは、『借り換えが可能か?』の見極めです。不動産担保なので不動産の担保価値が重要になります。借り換えをする時点での担保評価が、希望する融資額を上回るなら借り換えは可能ですが、不動産価格の高い時に高い評価を得て借りたローンの融資額を、不動産が値下がりした後で借り換えするのは難しいこともあります。現時点での担保評価がどれくらいなのか?がポイントです。 |
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無担保ローンを解説 |
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